行ってきた
行ってきたのです。
草間彌生展『永遠の永遠の永遠』
いや〜なんというか芸術的なことはまったくわからないのだけど、
彼女が芸術に命を賭けているというそのパワーが
作品一つ一つから溢れ出ていて、
圧倒された。
芸術にすべてを注ぎ込んでいるんだ、って。
制作風景の動画も観覧できたのだけど、
その時の草間彌生の眼が本当に真剣で
一心不乱にキャンバスに色を重ねていて、
芸術家の気迫を感じることが出来た。
普通に会話をしているときは80歳の高齢のおばあちゃんなのに、
一たび筆を握って自分の作品と対峙したときに
おばあちゃんから草間彌生に変わった。
100作に及ぶ連作の作品も一つ一つが
テーマを持っていて
彼女の内面の世界が生々しく表現されていた。
どんな世界がみえているんだろうな。
一瞬でいいから知りたいかも。